山梨のワインとワインツーリズム、そんな日常の風景。山梨ワイン.com
2011年8月19日 02:05
バスルートごとに、各地でミーティングが活発化!!
ワインツーリズムやまなし2011では、地域の自立性がテーマの一つになっています。
各エリアが自立的にワインツーリズムを運営することによって、日常的にワインツーリズムができる地域をめざしています。
そのことを確認したら、今年は、自身のエリアがどんな特徴を持ち、どんな日常的な魅力があり、どんな産地の一日を演出するのか、各バスルートでミーティングが発生しています。
私は全体のコーディネーターとして、8月17日の晩には「勝沼ルートミーティング」と「塩山ルートミーティング」に参加し、18日は昼に甲府の「湯村エリア」、そして夜には「甲府ルートミーティング」に参加してきました。
ワイン産地に既にあるぶどうやワインを中心とした営みや活動(ぶどう農家、ワイナリー、飲食店、商店、かつぬま朝市、勝沼フットパス、行政の産業振興、交通機関など)を繋ぎ合わせ、彼らの日常の価値を表現・発表するのが、ワインツーリズムです。
そして各バスルート、各エリアで、その営みや活動の構成比率が違います。それによって、ミーティングの雰囲気も参加者の顔触れも、話される内容も自ずと違ってきます。これが地域、これが社会というもので、上からの押しつけの地域活性化や、業界団体の何でも公平な産業振興とは、全く違います。互いの違いを違いと認め、誰かの顔色を窺ったり、声の大きな人に遠慮したり、その場の空気を優先したりする集団とは違います。
こちらは勝沼ルートミーティング。なぜか毎回女性が多いんです。それも、地域柄か農家さんが多い。土地に根付いた感覚から、まさに地に足付いた提案が出てきます。特に勝沼は4回目のワインツーリズムですから、最先端を走っています。
実行委員から、ワイナリーの醸造家たちも駆けつけました。この農家さん(1次産業)とワイナリーさん(2次産業)との交流と連携が、勝沼ルートの特徴です。 当然のように、農家さんからぶどうの振る舞われます。本当においしい! こちらは塩山のコロボックルさんで開かれた、塩山ルートミーティングです。 何というか、都会的、文化的ですね。ワイナリーさん(2次産業)と飲食店さんなど(3次産業)の交流が中心ですね。塩山ではこのような交流・連携は、それほどには広がっていませんでした。まずは塩山ルート代表で副実行委員長の中村さん(奥野田葡萄酒)(一番奥の中央)を中心に、ワインツーリズムのコンセプトの共有から始めています。 そして最後に甲府ルートミーティングです。今回は少しメンバーが少なかったなあ。 右から中川さん(「ブラザー」中心街の万年筆メーカー及び文具屋)、五味さん(「五味醤油」甲州味噌屋)、井島さん(シャトー酒折)、そして私(環境機器販売)です。2次産業と3次産業ですね。 昼には湯村エリアの山本さん(湯村ホテル)と五味さんとで打ち合わせ、ワインツーリズム当日は、5日の晩と6日の朝に甲府駅北口と湯村温泉を結ぶピストンバスを出すことが決まりました。 県都・甲府の飲食店、小売店、ワイナリー、温泉、宿泊施設の情報を、単なる観光案内ではなく、魅力的なガイド資料にしてお客様に提示できるか、知恵を絞りました。そして斬新なガイドができました。 あとは今年から参加の笛吹市(一宮ルート、石和御坂八代ルート)のミーティングですね。この石和御坂八代ルートでは、当日のオプショナルツアーを企画することになりました。あの新進気鋭の醸造家が、ガイド役を!どうぞご期待ください。 笹本貴之/ワインツーリズム・コーディネーター
2011年8月 8日 09:22
日本青年会議所の山梨ブロック協議会さんが主催する大会『次代に誇れる山梨の創造』に参加します。
コーディネーターの笹本貴之です。
昨日は、毎月第一日曜日開催の「かつぬま朝市」に家族で行ってきました。
この暑さにも関わらず、相変わらずの出店数と参加者人数です。
当然、ここの価値は規模や売上ではありません。
ここがずっと継続的に「場」であり続けることが、最も大切な価値なのではないか、と思っています。
この「場」が共通項となって、人々がつながることができる。
まさに2008年から始まった地域イベント「ワインツーリズム」がそうでした。
この「場」が勝沼にあったから、ワインツーリズムを始めることができたのです。
この「かつぬま朝市会場」は、ワインツーリズム2011当日、勝沼ルートの勝沼エリア勝沼会場として地元民と参加者の皆さんが集う場として機能します。
ちょうど甲府でフォーハーツカフェがそうであるように、勝沼ではかつぬま朝市が、コミュニティの源泉になっています。
このことは規模や売上や効率など、従来の豊かさの基準では、絶対に計れない価値です。
私の「新しい豊かさの基準」とは、次の三つです。
地域の資源を活用しているか?
地域の人間関係が広まり・深まっているか?
持続可能な地域経営になっているか?
こんなことを、かつぬま朝市会の会長、高安一と共に話す機会があります。
(高安はワインツーリズム実行委員会の副実行委員長です。)
日本青年会議所の山梨ブロック協議会さんが主催する大会『次代に誇れる山梨の創造』です。
8月21日(日) 10:00~16:00
甲州市市民文化会館
大会のチラシはこちらをご覧ください。
どうぞご参加ください。
笹本貴之/ワインツーリズム・コーディネーター
2011年8月 5日 16:18
日経ビジネスオンラインに私たちの「ワインツーリズム物語」が連載
2006年から本格的に始まった私たちの「ワインツーリズム山梨」プロジェクトは、2008年の大イベント「ワインツーリズム2008」に発展し、今年で4回目の「ワインツーリズム2011」(11月5日・6日開催)につながっています。
その誕生から、挫折、転換、継続、発展、課題について、非常に詳しく、本気で取材をしてくれたのが荻野進介さんでした。
荻野さんの記事がようやく世間に発表されます。
日経ビジネスONLINE「ワインから考える体験型ツーリズムは地方を救うか?」
これから連載される予定です。
単なるイベント情報とは一線を画す記事です。待ってました!
ワインツーリズムが、従来の「ワイン振興」や「観光振興」とは違い、真の地域振興を考えたムーブメントであることを、ご理解いただけると思います。
笹本貴之/ワインツーリズム・コーディネーター(事務局長)
2011年8月 1日 12:49
ワインツーリズム2011の開催要綱
2011年7月26日
各 位
ワインツーリズム実行委員会
実行委員長 狩野 高嘉
「ワインツーリズム2011」開催要綱
I. 目的
以下の活動を「ワインツーリズム」と呼び、その実現を目的とする。
(1) 新しい旅のスタイルの提案
ぶどうとワインに限らず、その産地にある独自のもの(風土・歴史・文化・生活)を全身で味わう旅のスタイルを広め、定着させる。
(2) 住民が「地域資源」を活用する
産地そのものの魅力は地域住民の財産(地域資源)であることを自覚し、それを自ら活用してより価値の高い地域をつくる。
II. 目的達成のための方法
・ 「ワインツーリズム」の目的が達成され、地域の日常となることをめざすイベント「ワインツーリズム2011」を企画・実施する。
III.「ワインツーリズム2011」の概要
(1) ワイン産地に既にあるぶどうやワインを中心とした営みや活動(ぶどう農家、ワイナリー、飲食店、商店、かつぬま朝市、勝沼フットパス、行政の産業振興、交通機関など)を繋ぎ合わせ、彼らの日常の価値を表現・発表する。
(2) 上記の魅力を楽しむためのガイド資料を制作し、参加者に地域の楽しみ方を伝える。
(3) 散策コース等を設定し、まちに専用の循環バスを走らせ、参加者の自由な散策を補助する。
(4) ワイナリー情報の提供、朝市会場や飲食ブースの設営、ツアーの用意、飲食店の案内により、まちを挙げたおもてなしを提供し、参加者は各自の興味に応じて参加する。
(5) ワインツーリズム2011の募集要項
【勝沼ルート・塩山ルート・一宮ルート】
・ 日時:2010年11月5日(土)バス運行8:45~17:30(塩山・一宮は17:00まで)
(当日受付:「JR勝沼ぶどう郷駅前」他)
【甲府ルート・石和御坂八代ルート】
・ 日時:2010年11月6日(日)バス運行8:45~17:30(石和御坂八代は17:00まで)
(当日受付:「JR甲府駅北口」他)
・ 【検討中】両日共通参加費:2,500円(ガイド資料、バス利用券含む)
※ 専用ホームページにて事前販売(カード決済)/未成年は無料/雨天決行
※ 飲み放題のイベントではありません。上記参加費にはテイスティング代は含まれません。
IV. 組織
主催: ワインツーリズム実行委員会
参加団体: (勝沼ルート)勝沼ワイン協会/かつぬま朝市会/休息グループ/勝沼フットパスの会
(塩山ルート)塩山ワインクラブ/松里研究会
(甲府ルート)まちカフェ会議
(一宮・石和御坂八代ルート)笛吹市ワイン会
協力: つなぐNPO
企画: 企画法人セツゲツカ
旅行企画実施:株式会社マナビノタネ
≪ワインツーリズム実行委員会≫
実行委員長 狩野 高嘉(丸藤葡萄酒工業㈱)
副実行委員長(勝沼ルート代表) 高安 一(かつぬま朝市会/勝沼フットパスの会)
(塩山ルート代表) 中村 雅量(奥野田葡萄酒㈱)
(甲府ルート代表) 井島 正義(シャトー酒折ワイナリー)
(石和一宮御坂ルート代表) 小山田幸紀(㈱ルミエール)
事務局 コーディネーター(事務局長)笹本 貴之
プロデューサー 大木 貴之(企画法人セツゲツカ)
イベント統括 鶴田 真也(FM甲府)
ツアー統括 須藤 治憲(㈱タビゼン)
システム統括 森田 秀之(㈱マナビノタネ)
会計 井上 文人(税理士)
監事 土屋 幸三(機山洋酒工業㈱)
実行委員(勝沼ルート副代表) 新田 正明(新田商店)
(勝沼ルート副代表) 若尾 亮(㈲マルサン葡萄酒)
(塩山ルート副代表) 土屋 幸三(機山洋酒工業㈱)
(甲府ルート副代表) 五味 仁(五味醤油㈱)
(石和一宮御坂ルート代表) 向山 功一(モンデ酒造㈱)
古屋真太郎(原茂ワイン㈱) 平山 繁之(勝沼醸造㈱)
戸澤 一幸(㈱シャトレーゼ) 雨宮 吉男(㈱ダイヤモンド酒造)
柿嶋 一郎(中央葡萄酒㈱) 雨宮 幸一(㈱フジッコワイナリー)
雨宮 一樹(麻屋葡萄酒㈱) 風間聡一郎(甲斐ワイナリー㈱)
早川 直人(丸藤葡萄酒工業㈱) 安田 政史(勝沼醸造㈱)
萩原 健一(㈱サドヤ) 宮川 大輔(春光堂書店)
中川 良治(㈲ブラザー) 内田 秀俊(勝沼ネット)
入戸野文隆(山梨中央銀行) 山本 育夫(つなぐNPO)
中村 正樹(NPO かつぬま文化研究所) 日原 佐徳(松里研究会)
大久保親雄(甲州市商工会) 石原 久誠(甲州市役所)
佐藤 浩一(山梨県観光部)
V. ワインツーリズム2011の集客及び事業費(予定)
・延べ参加者:約3,000人
・概算事業費:600万円~800万円
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VI. 「ワインツーリズム2011」の実施内容
(1) ガイド資料の制作
「ワインツーリズム2011」の主旨と企画、ぶどうとワインの産地のイメージ、バスルート、ワイナリーとその集積エリア、散策ルート、地域の飲食店や当日のエリア会場出店などを案内する。参加申込者には事前に当日の楽しみ方を各自で予習するように告知。媒体は「専用ホームページhttp://yamanashiwine.com(準備中)」や「オフィシャルマップ」、その他「コンセプトブック」や「地元マップ」などを検討中。「ワインツーリズム2011」後もこの資料を利用して、各自がワインツーリズムを繰り返し楽しめるよう工夫する。
① 散策コース(フットパス)の設定
ワイナリーのみならず史跡、ぶどう畑、小道、風景など、ぶどうとワインの産地全体を楽しめる散策ルートを「勝沼フットパスの会」や「つなぐNPO」の仕組みを活用して設定。当日は参加者に「大人の遠足」を提案する。
② バスルートの設定/バスの運行
昨年までの甲州市と甲府市に、今年は笛吹市を実施エリアに加え、ワイナリー集積エリアを効果的に結ぶバスルートを設定し、参加者の散策を補助する。
以下のルートで10数台のバスを運行し、20カ所以上のバス停を設置。
【勝沼ルート(循環)(20分間隔)】(予定)
勝沼ぶどう郷駅→上町西→宮光園北(勝沼エリア会場)→釈迦堂東口南→藤井中北→祝1区南→等々力南→勝沼総合局(勝沼エリア会場北)→ぶどうの丘入口交差点→ぶどうの丘下
*始発:08:45(勝沼ぶどう郷駅)/終発:17:00(勝沼ぶどう郷駅)/一周:約40分
*6つのワイナリー集積エリアを設定し、それぞれにバス停を設置します。
*上記以外にも「宮光園北(勝沼エリア会場)」と「休息」の往復運行を検討中。
【塩山バスルート(循環)(45分間隔)】(予定)
塩山駅→松里(機山洋酒工業)→千野(塩山洋酒醸造)<保留>→奥野田葡萄酒→宮光園北(勝沼エリア会場)→ マンズワイン→甲斐ワイナリー
*始発:08:45(塩山駅)/終発:16:15(塩山駅)/一周:約60分
*基本的には各ワイナリーの前にバス停を設置します。
【一宮ルート(往復)(60分間隔)】
(検討中)勝沼ルートの「釈迦堂東口南」と「等々力南」を結ぶ一通運行
【甲府バスルート(循環)(20分間隔)】(予定)
甲府駅北口→かいてらす(サドヤ農場)→シャトー酒折→城東1丁目→甲府中心街入口
(澤田屋前)
*始発:10:00(甲府駅北口)/終発:17:00(甲府駅北口)/一周:約40分
*基本的には各ワイナリーの前にバス停を設置します。
【石和御坂八代ルート(往復)(60分間隔)】
(検討中)「シャトー酒折」と八代エリアの間の往復運行(石和駅経由)
③ ワイナリーの情報提供
参加予定のワイナリーは40以上(山梨県内には80ワイナリーが存在)。各ワイナリーで楽しめる有料・無料のテイスティングのほか、セミナーやツアーなどのおもてなし情報をガイド資料にて提供する。
④ 飲食店・各エリア会場出店・休憩スポットなどの情報提供
単なるグルメマップではなく、地域の魅力を表しているお店(飲食や物販)の情報を提供する。また、当日限りの各エリア会場を運営し、その出店についても情報を提供する。各所の休憩スポットについても情報を提供する。
地元の食や文化を知る場、散策後の休憩の場、地元民との触れ合いの場、参加者同士の情報交換の場として機能する。
(2) オプションツアーの運営
ワイナリーや史跡を巡るガイドツアーを企画運営。参加者は各ツアー内容を見て、自身の知識や興味に合ったツアーに申し込む。
(3) 当日受付/インフォメーションの運営
起点となる駅やエリア会場に窓口を設置し、当日申込者の受付やインフォメーションセンターとして機能する。
(4) ボランティアの配置
受付窓口、インフォメーション、各エリア会場、各バス停、散策コース上のポイントなどに100名ほどのボランティアを配置し、イベント参加者からの質問や相談を受け、まちを挙げてのおもてなしを演出する。
(5) 広報/渉外
新聞・テレビ・ラジオ・雑誌等のメディア対応、他地域からの相談や依頼への対応を通してワインツーリズム2011を丁寧に説明。これにより有料広告や一部の動員に頼らない集客を果たす。
VII.地域資源の共有と持続可能な地域経営
今後もこの「ワインツー リズム」を無理なく継続するため、行政などの補助金に頼るのではなく、ワイン産地(地域資源)を楽しむ人々の参加費、ワイン産地(地域資源)を共有・活用 しようとする人々の協賛金や広告宣伝費などの事業収入によって成り立つ仕組みをつくる。特に事務局として運営に関わる人材が今後も無理なく働ける報酬が払 える体制が不可欠。
(1) 地域参加の協賛とガイド資料掲載方法
① ワイナリー 1口10,000円(実行委員会へ)
② 協賛営業 1口1,000円(実行委員会へ)
③ 一般協賛 1口1,000円(実行委員会へ)
④ エリア出店 売上の10%(経費後残高を実行委員会へ)
⑤ 休憩スポット 協賛なし
(2) 広告宣伝費
① 県内宿泊施設をはじめ、様々な分野への営業展開を検討・準備中。
② 広告媒体はホームページやガイド資料への掲載を検討。
IV. 今後の準備日程
7月26日 記者会見
チラシ配布
8月6日 実施者の募集締め切り
ホームページのリニューアル
8月31日 地域からの情報締切(オフィシャルマップ/地元マップ)
9月5日 お客様の受付開始
10月11日 資料発送開始
10月28日 受付終了
10月31日 最終発送
以上

